発達障害当事者としての体験~過去から現在・未来へ~
&イイトコサガシワークショップ体験(2012年7月)
アンケート結果

参加者の皆さんから頂いたご意見、ご感想

  • 小学生の子どもが、ボーダーあたりで生きづらさもありましたが、早速帰って担任や家庭でも試してみたいです。
  • 奈良は少ないのでこういうワークショップ・・・子ども向けに広がってほしいです。リクエスト是非します。
  • 発達障害(自分)について色々分かって良かったです。
  • やる気スイッチが入るような手伝いが出来たらいいなと思いました。「ダメ」を減らしていこうと思います。
  • 人と接する時「上から」にならないようにフラットを心がけていきたいです。
  • ワークショップの内容が簡単に参加できているにも関わらず、非常に合理的に作られており、これを作りあげるまでには色々と試みをされたのではないかと思います。
  • ファシリテーションとコミュニケーションについて参考になる部分が非常に多い素晴らしいワークショップでした。
  • 発達障害については本やメディアなどで知っていましたが、当事者の冠地さんや原さんの話を聞いてより現実にはどのような体験をなさったのか、またサポートに回る方からはどう見られているのかがわかり、発達障害についての理解がより一層深まりました。
  • 私は会話がとっても下手で、特に人前で話すことはとっても苦手です。自分が教壇に立って授業をしないといけない時は、前日にカンペを作って何度もセリフを練習してから日々の授業にのぞんでいました。それでも毎回ドキドキでとって もお恥ずかしいです。夫と口げんかする時も、本当に自分が言いたいこと、望んでいることがうまく伝わらず、理解されに くいまま、ケンカが長引くことも。今回母に勧められて、話を少し聞いただけでしたが、すぐに自分に必要な講座だと思い、参加させていただきました。

    今回のワークショップで15秒以内に話すことや、伝わる会話にするにはどう話せばいいとか、相手や場面を意識した会 話、さらに会話の引き出しを多く持つことをこれから意識してコミュニケーションしていこうと思いました。 頭の中が整理さ れていなくて、「話下手」とバカにされていましたが、どう改善していけばいいのか分からなかったので、今回の講座に参加できて本当に私の生きづらさを緩和させてもらえました。

  • 発達障害のある当事者やその家族の方から体験談を交えてお話をして頂けるという形の公開講座は初めてで、専門書や育児書に載っているようなどの言葉よりも、理解も納得もしやすく良かったです。
  • 当事者の方の気持ち、経験してきた体験を伺うことができ、気づかされることがたくさんありました。関西にもそのような活動が広まればと思います。
  • ニュートラルな立ち位置の支援機関という話は共感出来ました。
  • 冠地さんのお話が大変良かったです。おそらく、伝わりにくい様々な感覚をうまく言葉にして下さって、とても理解しやすかったです。
  • 私自身も冠地さんと同じ境遇を持っていますので、冠地さんの講演をきいて冠地さんにとても同情したのと同時に、共感してしまいました。今回の講演をきいて、いろいろな方に発達障害について知ってもらう必要が有るなと思いました。

後援者へのメッセージ、あるいは発達障害についてのご意見等

  • 自分の娘に対する接し方を改めて考えさせられました。
  • まわりで生きづらさを感じている人たちがいた時、どう接したらよいのかを考える良い機会になりました。
  • 発達障害の家族に対しての接し方でこうしていこうと思っていたことが、冠地さんがおっしゃっていたことと一致していたので、少しは自身を持って楽しく穏やかに生活できると思いました。
  • パワーアップしたワークショップを感じられてよかったです。
  • イイトコサガシワークショップはいろんな人たちを対象に使うことができると手応えを感じました。
  • 発達障害の知識がないままの参加者の場合はワークショップの目的が分かりづらいかも?と思いました。
  • 当事者の方のお話で「そういう気持ちだったのか」と思ってよく分かりました。コミュニケーションの仕方を学び、家庭、仕事でも活かしていきたいです。相手との話題に15秒を少し意識していきたいです。
  • 冠地さん、原さんのお話は、子どもとの関係に行き詰まり、かなり苦しくなっていた私自身にとても効果があったと思います。希望を持って、歩み寄り、言葉が通じる関係を築いていきたいと思います。
  • 冠地さんの講演をきいてとても共感しました。私も同じ境遇を持っていますので、冠地さんの気持ちがよく分かりました。これからも発達障害について皆にしってもらうべきだと思いますので、講演をしながら皆に気持ちを伝えていって下さい。私も今回の講演をきいて励みになりましたし、これからもがんばろうという勇気をもらいました。それと、皆に私の障害を認めて頂けるようにがんばって訴えていきたいと思います。
  • 冠地さんの21歳の時の3つのpromises、心に残りました(特に2,3つ目)。
Andos Lab