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(2008年に実施した調査より抜粋) > 保護者のみなさんの意見・感想
保護者のみなさんの意見・感想
現在の行動
環境に良い行動
- 使った紙をゴミにしないで資源に出すことは、子ども(11才)が物心ついたころから常識(普通のこと)になっています。
- 子どもと一緒に環境問題についてよく話題にしたり、自由研究の題材にしたりしています。
環境に悪い行動
- 紙ゴミは、ティッシュやおかしのあき箱等は分別しているが、メモ帳等の紙は分別していない。
- 不燃ゴミにおいては、注意をはらっているけれども、紙の資源ゴミに関してはあまり分別をしていなかった。
子どもとの関わり
- 深刻な問題などはなかなか説明できていません。小学校・高学年の子と保育園児は紙などを自然にわけるくせがついています。親のやることをよくみていると思います。私がしていることをしています。
- ごみの分別収集、資源回収には、もう慣れたので、特に苦になることはありません。子供も、普通に、別々の所に入れているので、あまり、ほめていなかったかもしれません。もう少し、言葉がけを積極的にしていきたいです。一番意識が低いのは主人かもしれません。
- ごみ分別でリサイクルは生活している以上、必ずやっていかなくてはいけないことだと思います。子供達にもしつけとして口うるさく言ってます。しっかりやっていきたいと思ってます。
これからの心がけ
- 紙を大切にする事をもっと心がけていきたいと思います。子供の頃から資源を大切にする事を知ってもらい、今まで以上に環境問題について親子で考えていきたいと思います。
- できる限り紙を両面使うようにしなければと思います。子供にももっとちゃんとほめてあげようと思います。
ごみ・環境問題への認識
- ゴミ焼却場にゴミがあふれ、名古屋市も重大な問題点といえます。使える物は再利用して、1人1人が意識してゴミをへらすことを考えて生活するべきだと思います。
- 分別回収やリサイクルはそれ自体は有意義なことと思いますが、基準も意識も個々人バラバラで、また最近の報道では、必ずしも地球環境に有益な行為とばかりは言えないようです。もっと市民が参加しやすく分かりやすい回収システムの工夫と、何より、不要な紙を使わない努力を必要と感じています。
- ゴミ焼却場にゴミがあふれ、名古屋市も重大な問題点といえます。使える物は再利用して、1人1人が意識してゴミをへらすことを考えて生活するべきだと思います。
資源回収のシステムに関すること
- コピー用紙、らくがき帳などは、チラシではなく、雑誌でもなく、新聞でもなく、資源の日に紙袋などに入れて出すと見たことがあるが、あまり知られておらず、町内のゴミ出し場でも、あまりみられない。ごみの分別とは言っても、可燃、不燃、プラ包、紙包、ビン、カン、ペットボトルなどしかなく、今の現状だとまだまだ紙の回収については知られていないと思う。
- リサイクルペーパーの古紙配合率の偽装など問題になっているが、古紙の回収が本当にゴミの原料につながっているのか疑わしいと思う。
- 使用した紙は、資源回収に出したほうが良いが、プライバシーや個人情報の問題があるので、難しい。資源回収された紙の行方がわかると良い。
アンケートの感想
- あらためてこのアンケートの質問を考えると、いかに自分がゴミについて考えていないかを思いしらされました。
- このアンケートを通じて自分自身を認識すべき事を改めて実感致しました。さらに深刻になっているごみ問題についてまず家族の中から始めていかないとと考えております。
- 面到くさかった。
その他
- リサイクルできる紙はきちんと保管し、回収日に出すように心がけています。でも、紙を両面使うほど、我が家の日常「書く」ということが少なく、学校からのプリントの裏などを使えると思っても実際に使うことがないので資源回収に出します。
- 常に親がやっていれば自然に子供はそれをまねるものです。
- 企業もDMを減らしたり、メールの配信に切り替えをするなど、紙をバラまくのを減らす努力をするべきだと思う。
- ある専門家が、木(木材)を切ってもいいし、再生紙しなくてもよいなどとTVで言っていた方がいました。製紙会社の不正や、ゴミ再生工場の倒産などがあると聞いたことがあります。